葛布製品

草笛共同作業所の手芸品工房では、掛川の伝統工芸「葛布」を使った小物を中心に、商品を製作しています。葛布は、葛糸の紡ぎから織りまで手仕事で製作しており、1つ1つの商品に表情・味わいがあります。

また、使い込むほどに光沢を持ち、手触りも柔らかく馴染んできます。日々の暮らしに葛布製品はいかがですか?

 

くさぶえ手芸品工房

商品名

説明

葛布多用途ポーチ

葛布多用途ポーチ

【大・小】

【大】ペンケース、化粧ポーチとして最適な大きさです。

外側は手織り葛布使用、内側は布をあてています。

【小】ペンケースに最適な大きさです。

チャックが側面付けタイプと中央付けタイプの2種類があります。

葛布カードケース

葛布カードケース

一般的な名刺サイズです。外側は手織り葛布を使用。

内側に布をあてています。2つのポケットがあります。

葛布ポシェット

葛布ポシェット

財布・ポケットティシュ等お出掛け必需品が入るサイズです。

内ポケットが1つ付き、折り畳み携帯がちょうどはいります。

外側は葛布を使用し、肩掛け紐と内側は同じ布を使用しています。

限定商品 麻布使いポーチ

限定商品

麻布使いポーチ

手織りの麻布を使用した限定商品です。

大きめのお財布や計算機、その他小物等も入るサイズです。

取っ手付きで普段使いでも重宝します。

麻布部分を葛布使用にすることも可能です。

敷き布(ランチョンマット)

敷き布

(ランチョンマット)

【大・小】

ランチョンマットとして最適なサイズです。

又、花瓶や置物の敷物としてもご利用いただけます。

和柄の布地に手織り葛布をあしらっています。

箸袱紗

箸袱紗

【箸付き】

マイ箸を持ち歩くのに便利でオシャレな袱紗付き。

色々な柄の中からお好みをお選びいただけます。

 

【くさぶえ手芸品工房】 商品パンフレットのダウンロード

 

 

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お問い合わせ窓口

草笛共同作業所

 

担当:鈴木宏明

 

電 話 : (0537)-73-5239

ファクス : (0537)-73-2908

 

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葛布と掛川のあゆみ

 

掛川に葛布の製法が生まれたのは、その昔、掛川西方の山中にある滝の側で庵を結んでいた行者が、滝水に打たれ、さらされている葛蔓を見つけ、それが繊維として使用できると考えて、信徒の老婆に葛の繊維を採る方法を教え与えたことからと言い伝えられております。

 

歴史的に認識されて来たのは鎌倉時代からで、当時は、蹴鞠(ケマリ)の奴袴(サシキヌ)に用いられ、江戸時代に入り東海道の掛川宿の繁栄と共に葛布も栄え、広く世間に知られ裃地(カミシモジ)、乗馬袴地、合羽地などに使用され、また参勤交代の諸大名の御土産品としても大変珍重されておりました。

 

ところが、明治維新による武家階級の転落、生活様式の急転により壊滅的打撃を受け問屋は大半が転業しました。

 

明治の初期、襖の引き手の葛布にヒントを得て、従来の着尺巾を三尺巾に織り、東京に出し大好評を得て以来、襖地として生産される事となり、また明治30年頃より壁紙としてアメリカへ輸出したところ大変評判が良くGrassClothの名で、最高級の壁紙として喜ばれました。

 

戦後になるとコストの安い韓国産が出回り再び大打撃を受け、現在は織元もごくわずかになりましたが、伝統を守った葛布の持つ美しさと素朴な味わいは、今でも内外を問わず多くの人々に親しまれ、愛用されております。

葛布製品 裃地(カミシモジ)

葛布製品 葛布帳

 

草笛と葛布

葛織りは機械化が難しく大量生産ができません。

 

手織りで行なわなければならない為、数が少なく価格が高騰し、現在では商業としての成り立ちが難しくなっています。

 

葛布産業が衰退した一因として考えられます。

 

草笛共同作業所では伝統工芸の灯を絶やさないため、十数年前から葛織りを利用者作業に取り入れてきました。

 

詳しい工程は後述しますが、葛を取る工程から行っています。

 

利用者さんも一つ一つの工程をとても丁寧に行い「物を作ることの大切さ」を学んできました。

 

技術的にも進歩し、細い繊維をつなぎ合わせる「紡ぎ」や織機を使っての「織り」といった高度な工程にも関われるようになりました。

 

さて、草笛共同作業所に展示している織機ですが通常より大型のものです。

 

この織機の仕上がりは、間隔が広くなり目が粗いものになります。

 

間隔が広くなるということは、織りが不安定になるということで通常の織機よりも高度な技術が要求されます。

 

商品としては、のれんや壁掛けなどに使われるものですが、現在では商品としても需要が少なくあまり使われていません。

 

こちらの織機は昭和31年に作られたものです。

 

現在ではこのような織機を作れる職人もほとんどいないため、資料としてもとても貴重なものです。

 

現在、草笛で主に使っている織機はもう少し小型のものです。

 

出来上がりも目の細かなものになります。

 

草笛共同作業所にて実際に作業していますのでご覧下さい。

葛布製品

 

 

このような作品も展示しています。 →

 

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